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アイルランドの伝統音楽

  守安功著:「アイルランド人・酒・音」より(東京書籍)

アイルランドの伝統音楽は古くから口承で受け継がれており、現在でもパブでのセッションが各地で親しまれています。この伝統は今も息づいており、アイルランドの音楽文化の一部として重要な役割を果たしています。また、アイルランドでは毎年10月に「ナショナル・ハープ・デー」が祝われ、アイルランドを象徴する楽器であるハープを称えるため、全国でさまざまなイベントが開催されています。
現在、アイルランドには1200人以上のハープ奏者が活動しており、ハープ・アイルランド(Cruit Éireann)や歴史的アイルランド・ハープ協会(The Historical Harp Society of Ireland)などの団体がアイルランドの伝統的な音楽文化を守り、再び盛り上げようと尽力しています。
これでアイリッシュハープへの旅はひとまず結びとさせていただきますが、途中で何度も脱線し、取り留めがなくなってしまったことを、ここにお詫び申し上げます。文章の詳細にわたり確認とアドバイスを頂きました岸本年矢さんに、一言お礼申し上げます。
(完)

註: 岸本氏翻訳の原書から引用した図表にはナンバーをつけています。なお、皆様により良く理解していただくため、私(八木)の判断で、写真や図表などの出典を明らかにし、原書に掲載されていない資料や文章を加筆している部分がありますことを、予めご了承ください。
出典:
「アイルランド・スコットランドのハープとハープ奏者」:Robert Ruadh著、岸本年矢訳
「アイリッシュハープの音楽」:グローニャ・イェーツ著、岸本年矢訳
「アイリッシュハープのルネサンス」:ノラ・ジョン・クラーク著、岸本年矢訳
「ハープ四方山話」:岸本年矢著、株式会社テクネ(近日出版予定)

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