Harp Duo ARS

ハープとシンセサイザーによる透明なサウンド

ハープとキーボードの包みこむサウンドが、こころに優しい情景を描く。
みずみずしく命みなぎる、希望に満ちた音のキャンバス。

ハーピスト 八木健一 Kenichi Yagi

小学生からアイリッシュハープを習いヨセフ・モルナール氏( ウィーン少年合唱団出身/ 日本ハープ協会会長) の薦めでペダルハープに転向。以後も同氏に師事し、桐朋学園大学ディプロマコースでモルナール氏にハープを師事。
桐朋学園オーケストラ演奏会( 小澤征爾氏指揮)、名古屋フィルハーモニーオーケストラ、群馬交響楽団、東京シティーフィル等に参加。
幅広い音楽活動を続け現在に至る。室内楽、ソロ演奏で活躍するかたわら、毎年草加市で開かれる国際ハープフェスティバルでは実行委員長を務めている。
[東京大空襲鎮魂演奏について]
「私の父八木康二は昭和20 年3 月10 日に東京下町を襲った大空襲を罹災し、家族4 人を失った。父は生前その悲惨さを黙して語らなかったが、父の姿から、その無念さが伝わって来て生涯癒されることはなかった。そんな父が他界した翌年の2009 年3月10日に、私は亡き父や罹災された方たちのために、東京大空襲のレクイムCD「祈り・光へ」を制作し披露した。私はそれ以来、亡き父の遺志を継ぎ、毎年3月には平和コンサートを続けている」
また、2011 年5月と2012 年8月には宮城県東松島市、2013 年9 月には石巻の被災地を訪れ演奏を行っている。現在、日本ハープ協会常任理事。

ピアニスト・シンセサイザー・作曲 Yuyu

音大卒業後、オーストリアウィーンで研鑽を積む。
クラシックからポピュラー、ジャズ、ヒーリングとあらゆる楽器とのコラボレーションを中心に、ミュージカル、コンサートなど全国的に活動。即興を得意としている。
常に「癒し」をテーマに自然と人との調和が感じられるような、曲づくりを行っている。
また、自然とのつながりや平和への願いを込めてオリジナル作品を作曲、2008 年東京大空襲のレクイムCD「祈り・光へ」を制作し、各新聞社で紹介された。朗読劇、太極拳、気功のBGMなどでも作品を提供している。