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The Harp That Once Thro’ Tara’s Halls

19世紀後半、アイルランドの詩人トーマス・ムーアは、イギリスによる抑圧の時代に同郷の人々の魂を呼び覚ます努力をしました。その中で、彼はタラの衰退を詩「The Harp That Once Thro’ Tara’s Halls(かつてタラのホールでハープが鳴っていた)」に表現しました。この詩はタラの記憶を今に伝え続けています。

The Harp That Once Thro’ Tara’s Halls
かつてタラのホールでハープが鳴っていた 音楽の魂は流れてしまった
今は、タラの壁に無言でぶら下がっている まるで、魂が消えうせたように
昔の誇りよ、眠れ 栄えある感動はおわった
かつて賞賛のために高く響いた心よ 脈打つ感情はもはやない

もはや、主人や婦人たちは輝かない タラのハープは高まる
和音は独りで、夜にはじける 廃墟は物語る
今、このような自由はもはや目覚めない 彼女が与えた唯一の鼓動は
心が怒り、破れるとき 彼女がまだ生きていることを見せるだろう(1807)


  タラの丘・地図            タラの丘遺跡 The Hill of Tara

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